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2008/04/15

バギオまでの道のり (3) ビクトリー・ライナーでバギオ入り

ビクトリーライナーのターミナルに着いて、表で降ろされたら、中に入っていきます。この時、簡単な荷物チェックがあります。 中に入ったら、あるいはタクシーが中まで入ってくれて中で降ろされたら、 ターミナル奥の車庫に向かって左手にバギオ行きのチケットカウンターがありますので、「イサン・ワンノクラック・ポ・サ・バギオ」とか、 「ワンタルティー(1:30)」とか「トゥーアクラック(2:00)」など、おねいさん(最近は時々おにいさんもあり) に適当な時間を言ってチケットを買います。

昼間は、毎時と30分に出ています。時間がぎりぎりの場合は、チケット無しで飛び乗ってしまって中でお金を払ってもかまいません。 バギオ行きはターミナル奥に向かって右手から出発です。そのすぐ前にトイレもあります。2ペソです。なお、パサイからも(ケソン市のクバオ・ ターミナルからも)一日何便か、「デラックス」という、バギオまでノンストップでトイレつきのゆったり座席のバスが出ています。 こちらは600ペソで、チケットカウンターの前から出ます。デラックス便の場合は、トイレはついていますが休憩がありませんので、 時間帯によっては食事やおやつを買って持ち込んでおかなければ、飢えに悩まされることになります。デラックス便については、 当ブログの過去エントリー(こちら) もご参照ください。

パサイからバギオまでは、昼間は通常便で7時間ほど、デラックス便で5時間半ほどかかります。通常便の場合、まず、 2時間ほどのパンパンガ州ダウ(Dau, Pampanga)というところで休憩があります。 この場所は時々スキップされることがありますので、トイレの近い人は注意が必要です。ずっと高速道路を走っていて、右手の側道に入り、 高架を渡って高速を横切ることがあれば休憩です。バスはしばらくまっすぐ進んで左手のバスターミナルのようなところに入り、 右手の一番奥に止まります。トイレは降りて左手の一番奥、ここだけ5ペソという高額を取ります。ただ、その分、確かに、 トイレのきれいさは見違えるばかりになりました。

ちなみに、売店のミネラルウォーターは25ペソほど、アイスティーは 35-40ペソほど、 豚肉のバーベキューは1本25ペソほどです。いろいろとつまみながらの旅は通常便の魅力です。ただ、 休憩は10分ほどですのでゆっくりしている余裕はありません。荷物は、貴重品以外は置いておいて大丈夫です。 ノートパソコンの入ったかばんは、念のため、持って出たほうがいいでしょう。時々、新しく乗ってくる人がいますので、 座席にタオルなど置いておくのが旅のテクニックです。また、ビクトリーのバスがいくつか並ぶことがありますので、バスの番号と 「Baguio」行きの表示を必ず確認して乗り降りしてください。

次の休憩場所、ターラック州ターラック(Tarlac, Tarlac)は約1時間後です。ここを飛ばすことはまずありません。 ガソリンスタンドのある広いターミナルのようなところで休憩です。バスの止め方によって正面ないし左手になりますが建物があり、 その中にトイレがあります。建物に入ると正面にいくつかファーストフード的な店があり、男性のトイレは左手、女性のトイレは右手にあります。 2ペソです。建物右奥にコンビニがあります。ここの休憩は15分ほどですが、昼時の場合はここで食事休憩になり、少し長い休憩 (20分ほど)になります。バスにお兄さんがハンバーガーを売りに来ますので、初めてで不安な場合はこれを利用しましょう。ハンバーガー、 チーズバーガー、ベーコンチーズバーガーの3種類で、炭酸飲料の飲み物と一緒でも100ペソ以下です。 ちなみに、 この休憩場所に止まらなければ、別の道端のドライブインのようなところに止まります。トイレは建物の左手一番奥、2ペソです。 ここでもいろいろと食べられるようになっていますし、コンビニもあります。

最後の休憩場所パンガシナン州シソン(Sison, Pangasinan)は、2番目の休憩から約1時間半のところです。 もう周りはすっかり田舎の風景です。トイレは、正面の一番奥、左手です。2ペソです。 ここでもいろいろ売っていますので食べてみてもいいでしょう。カウンターに座って「チキン・マミ」と言えば、地味な鶏肉入りラーメン (35ペソ)、「アロス・カルド」と言えば、これまた地味なおかゆ(40ペソ)が出てきます。 手前で売っているソーセージとバーベキューは28ペソ、左手にコンビニもあって飲み物やアイスクリームも買えます。15分間の休憩です。

この休憩が終わると、バスは急にカーブの急な田舎道に入っていき、やがてぐんぐんと山道を登り始めます。 1時間半ほど登ったところでバギオです。パサイ13:30くらいの出発なら、 ちょうど右に左に南シナ海の美しい夕焼けが見える時間帯かもしれませんし、それ以後でも、進行方向左手にバギオの町はずれの地域が、 夜の闇になんとも幻想的に浮かんで見えることでしょう。

バスは、通常便はターミナルの外に止まります。降りて、トランクに預けた荷物をもらい、進行方向に少し歩いていくと、 真正面にビクトリーライナーのバギオ・ターミナルの建物があり、左手にタクシーが並んでいます。バスの降り口には、 宿屋を紹介するおやじたちが群がってきますので、特に宿を決めていなければ、ここで交渉してみてもいいでしょう。

昼間の到着で、荷物が少なければ、そこに止まっている「Plaza-PNR」と書いたジプニーに乗っても大丈夫です。 7.5ペソでバギオ市の中心街まで行きます。降りて進行方向にまっすぐ進み、突き当たりを左にちょっと坂道を下るとバーンハムパーク、 右にちょっと坂道を上るとセッション通りに出ます。

それでは、お気をつけていらしてください。皆さんとバギオの街角ですれ違う日々を楽しみにしています。また、 コメントなどでご質問を寄せていただけましたら、FAQというわけではないですが、 さらに細かいご説明をアップロードすることもできると思います。皆さんがこの北ルソンという愛すべき地域を堪能していただけるならば、 これほどの喜びはありません。

 

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コメント

はじめまして。
ぽん太と申しますcatface

マニラからバギオに行きたいのですが、バスが苦手ですheart03。乗る時間は、できるだけ短時間にしたいのですが、マニラの渋滞の時間帯を知りたいです。

また、バギオではアパートみたいなところに滞在したいと思っています。期間は、1ヶ月から2ヶ月ぐらいを考えています。そんなに短期間でも借りられるものですか。

まだりけるけさんのページを見つけたばかりです。おもしろい記事を書いていらっしゃるみたいなので、これから読ませていただきたいと思っています。

ちょっと、こんなページがあったのがうれしかったので、見切り発車しちゃいましたlovely

質問ばかりですみませんdowncoldsweats02。コメントいただけたらありがたいです!!

投稿: | 2009/10/05 03:44

ぽん太 さん

コメント、ありがとうございました。台風被害の拡大のためにお返事が遅くなってしまいました。すみません。

マニラからバギオのバス移動についてですが、夜中のデラックスバスでしたら、ゆったりとリクライニングシート(トイレつき:日本では常識ですがフィリピンではポイントがまだまだ高い)に寝ているうちに4時間ほどで着きます。

ただ、現在は、既にいろいろとお書きしていますように台風17号の被害のために、なかなか移動が難しくなっています。少しお覚悟がいるかもしれませんね。少々の投資にはなりますが思い切ってタクシーを雇い、休み休みいらっしゃるというのも一つの手かもしれません。

マニラの渋滞時間についてですが、台風16号の洪水騒ぎの後の様子は、私にはよくわかりません。ただ、パサイ~ケソンのエドゥサ沿線は落ち着いているのではないでしょうか。もしそうなら、パサイでビクトリーライナーに乗って北部高速に抜けるまでは1時間ほどのもののはずです。

バギオでの宿については、安宿のようなところで月極で泊めてくれるようなところが多くあるはずです。これは、いらしてからいろいろなところを足で当たり、気に入ったところを選ぶというのがいいのではないかと思います。

今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

投稿: りけるけ | 2009/10/21 23:36

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