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2004/09/20

台風の爪あと

社会的インフラの十分に整備されていないフィリピンは、自然災害にめっぽう弱い。台風一つで低地の道路がすぐに水をかぶってしまうと思えば、舗装されていない山の道は土砂崩れで通行止めになる。今週の旅では、最近の大きな台風から既に3週間が経つというのに、通行止めでバスを乗り換え、という憂き目に遭った。幸い、目的地としている方向から来たバスも立ち往生していたため、お互いにバスを交換する形で代替バスとすることができた。このような体験は決して珍しいものではないが、文句一つ言うことなく、わかりきった日常であるかのように、子供の手を引き、あるいはサックや段ボール箱の荷物を担いでバスを乗り換える姿に、大きな「さだめ」に黙々と向かう人々の強さを見た思いがした。

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土砂崩れによる道路封鎖に立ち往生したバス。
(クリックすると拡大画像(800×600ピクセル:110KB)がポップアップします)

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台風で地盤が緩んでいるため、少しの雨で一気に崩れる。
このような場所が至るところにあり、よく考えると危ない。
(クリックすると拡大画像(800×600ピクセル:160KB)がポップアップします)

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目的地方面から来たバスが代替バスだ。
このまましばらく、そろりそろりとバックで山道を下っていく。
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ささいな斜面だが重い荷物を担いで越えるのは一苦労だ。
足の悪い人も、何度も滑って転びながらだが、周りの人がすぐに助ける。
人の荷物でも気軽に運んであげる自然な助け合いがある。
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